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リディア・コ、「3連勝すれば背中に龍の入れ墨を入れるかも」

リディア・コ、「3連勝すれば背中に龍の入れ墨を入れるかも」

Posted April. 22, 2016 07:41,   

Updated April. 22, 2016 08:26

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女子ゴルフ世界ランキング首位のリディア・コ(19)が、右手の手首に入れ墨を入れた。小さなローマ数字の「IV(4)-XXVII(27)-XIV(14)という字だが、自分がプロデビュー後、米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーで初優勝した2014年4月27日を記念するためだ。

リディア・コは、意義深い初勝利の舞台だったスイングスカートクラシックの開幕を翌日に控えた21日、米サンフランシスコ周辺のレイクマ―セドGC(パー=72)で、入れ墨に関する質問を受けた。今年優勝すれば、3連覇を達成することになるが、2番目の入れ墨でも念頭に置いているのかという内容だった。リディア・コは、「初優勝だったので特別な意味があったし、普段は大会に一緒に行かない父親を始め、家族全員が見守る中での優勝だったのでなおさらそうだった。だから、ママから許しをもらうことができた」と説明した。またリディア・コは、「また入れ墨を入れるかどうかは分からないが、背中に龍のようなものでも入れるかもしれない」と笑った。

今大会でリディア・コがタイトルを防御すれば、LPGA史上10番目に一つの大会で3連覇を達成した選手になる。

試合に先立て改めて話題になったほど、ゴルフ選手の入れ墨はなかなか目にできない。マナーや格式を強調するゴルフで、入れ墨はタブーとみなされたりもする。国内ゴルフ場には、過度な入れ墨を入れたゴルファーは、サウナへの入場が禁止されるという案内文が掲げられていたりもする。そのため、入れ墨をしても、リディア・コのように、目につくところよりは、ほとんどは服で隠すことのできる体の部分にする。

今年のマスターズで劇的優勝を果たしたダニー・ウィレット(イングランド)は、右腕の下に「8」の字の形の入れ墨などを入れた。不思議なことに、今シーズンのLPGAツアーANAインスピレーションで優勝したリディア・コに続いて、ウィレットが「グリーンジャケット」を着たことで、男女ゴルフシーズン初のメジャー大会優勝者は二人共に入れ墨という共通点を持つようになった。

左手の長打者と言われているバッバ・ワトソンは2014年、結婚10周年を迎えて60ドルをかけて、結婚指輪をはめる指に、妻の名前である「ANGIE」の入れ墨を入れた。原色的衣装に反抗児のイメージの強いリッキ・ファウラーは、左腕の内側に日本人祖父の名である「田中豊」を入れ墨で入れた。



김종석기자 キム・ジョンソク記者 kjs0123@donga.com