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競泳女子5人がリオ五輪のチケットを獲得

競泳女子5人がリオ五輪のチケットを獲得

Posted April. 30, 2016 07:20,   

Updated April. 30, 2016 07:27

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29日に幕を閉じた第88回東亜(トンア)競泳大会では、5人がリオデジャネイロオリンピック出場権を手にした。

女子部では、アン・セヒョン(21、バターフライ100・200メートル)、バク・ジンヨン(19、バターフライ200メートル)、キム・ソヨン(22)、ナム・ユソン(31、以上個人メドレー200メートル)、ベク・スヒョン(25、平泳ぎ200メートル)などが、リオ五輪に自動出場可能な国際水泳連盟(FINA)A基準の記録を通過した。特に、国家代表の1次選考戦を諦め、豪州で体調を調整してきたアン・セヒョンは、3つの韓国新記録をマークし、大会最優秀選手(MVP)に選ばれた。

女子部の善戦に比べ、男子部では朴泰桓(バク・テファン、27)を除いてA基準記録を通過した選手はいなかった。4年前のロンドン五輪にはA基準記録を通った男子4人と女子5人と、B基準記録を通過した6人の計15人が出場した。今年の国家代表1、2次選考戦を通して、B基準記録を通過した選手は男子11人、女子6人だった。

競泳代表チームのアン・ジョンテク監督は、「A基準記録は現在の世界競泳の流れをそのまま反映している。それだけ、わが競泳は、早くなっているA基準の記録に対応できていないことを示している」と言い、「しかし、全体的に期待の星や新人たちの記録がよくなったのは幸いなことだ」と評した。

実際、今大会では韓国新記録11件、大会新記録88件が出て、韓国新記録なしに大会新記録だけ55件を記録した昨年の大会より、記録の面では上回った。特に、昨年、朴泰桓の中学時代の自由形200メートル記録を上回ったイ・ホジュン(15)は、今大会の自由形400メートルで、朴泰桓(3分44秒26)に次いで、全体2位(3分51秒52)をマークし、次世代期待の星としてその存在感をアピールした。女子部自由形400メートルと800メートルではそれぞれ、韓国新記録をマークしたイ・ウィソブ(16)とチョ・ヒョンジュ(16)も、「ポスト女子朴泰桓」のポストを巡ってライバル構図を作った。



광주=유재영기자 光州=ユ・ジェヨン記者 elegant@donga.com