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フリン次期国家安保補佐官、「在韓米軍とTHAAD配備は韓米同盟の正しい決定」

フリン次期国家安保補佐官、「在韓米軍とTHAAD配備は韓米同盟の正しい決定」

Posted December. 22, 2016 09:29,   

Updated December. 22, 2016 09:31

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米国のトランプ次期大統領の最側近である国家安全保障問題担当大統領補佐官に就任予定のマイケル・フリン氏が20日(現地時間)、「(韓半島の)米軍配備と高高度防衛ミサイル(THAAD)配備は、韓米同盟次元の正しい決定であり、韓米同盟の堅固さを象徴するものだ」と強調した。トランプ氏は大統領選期間に在韓米軍など海外駐留米軍の撤収の可能性を取り上げていたが、就任後も在韓米軍を維持し、THAAD配備を推進することを明らかにしたのだ。

 

フリン氏は同日、韓米拡大抑止戦略協議体会議のために訪米中の林聖男(イム・ソンナム)外交部第1次官とリュ・チェスン国防部国防政策室長にワシントンで会って、「韓米同盟は歴史上どの時よりも強力で良く構築されたパートナーシップを維持している」としてこのように強調した。そして、「新政権でも両国関係を一層強力な同盟関係に発展させるために今後も韓国国民と共に努力する」と強調した。「共に努力」という表現は、韓米同盟の維持とは別にトランプ氏が主張してきた在韓米軍駐留経費の負担増加を念頭に置いたものとみられ、韓米同盟を強調しながらも、同盟国間の「苦痛分担」の次元でこの問題を適切な時期に取り上げる可能性を示唆したものとみられる。

またフリン氏は、「北朝鮮の核・ミサイルの脅威が、韓半島だけでなく北東アジアや世界の平和と安定に重大な脅威という点で共感し、北朝鮮関連情報の共有を含め今後も韓米間の緊密な協力が必要だ」と明らかにした。また、「今後も核心同盟国である韓国と緊密にコミュニケーションをとることを希望する」と述べた。



李承憲 ddr@donga.com