後輪駆動の5人乗りセダンであるスティンガーは2011年、フランクフルトモーターショーで披露されたGDコンセプトカーデザインを基盤としている。量産車は6年ぶりの登場だ。現代(ヒョンデ)起亜デザインセンターのぺーター・シュライア社長がデザインを統括した。走行性能は、高性能車開発分野だけで30年以上のキャリアを持つアルバート・ビアマン試験・高性能車担当副社長が統括した。
スティンガーは、セタII2.0ターボGDiとラムダII・V63.3ツインターボGDiの二種類のガソリンエンジンモデルが発売される。英自動車専門メディア「オートカー」は、スティンガーはアウディA4やBMW3シリーズ、メルセデスベンツCクラスなどと競争できるだろうと見込んだ。起亜自は上半期(1〜6月)にスティンガーを韓国国内で発売する計画だ。
金道炯 dodo@donga.com