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文化生活を気軽に…京畿道が「お年寄りの楽しみの場」を21ヵ所に拡大

文化生活を気軽に…京畿道が「お年寄りの楽しみの場」を21ヵ所に拡大

Posted January. 03, 2018 08:40,   

Updated January. 03, 2018 09:17

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京畿道(キョンギド)は「お年寄りの楽しみの場」を40ヵ所に増やして運営することにした。

京畿道は、昨年に19ヵ所で4ヵ月間試験運営したお年寄りの楽しみの場を、文化脆弱階層の高齢者たちから前向きな評価を受けたことで、今年から21カ所を追加すると、2日発表した。楽しみの場の選定基準と運営方法は見直して決定することにした。

楽しみの場とは、高齢者がおしゃべりに行くように気軽に訪れて、映画や展示などの文化芸術に触れ、趣味のプログラムを楽しめるように造成した空間である。京畿道は、「京畿道型9988文化楽しみ事業」の一つとして、「お年寄りの文化活動への参加」を広げるために、昨年、水原(スウォン)、楊平(ヤンピョン)、安山(アンサン)、東豆川(トンドゥチョン)をはじめ、道内の7つの市郡で19か所を運営した。

各地域の楽しみの場は、顕著な成果を残した。東豆川老人福祉館の楽しみの場は、自主的に地域に楽しみの場4ヵ所を追加運営している。始興(シフン)希望医療福祉社会協同組合「楽しみの場」は、痛みクリニック「グッドバイ痛み」、健康ダンス「皆一緒にチャチャチャ」のようなプログラムが人気を集めて、サークルが結成された。

道は2月、福祉文化教育関連機関や非営利民間団体の公募を通じて、運営機関を選定する予定である。映画や絵画、写真、観覧、サークル練習スペースの無料レンタル、適合型文化・レジャープログラムの運営などに当たることになる。



南坰鉉 bibulus@donga.com