東京原宿に行けば、韓国NHNの「ラインフレンズストア」はもちろん、国内のファッションブランド「スタイルナンダ」と化粧品ブランド「エチュードハウス」に会うことができる。最近、KOTRAは「2018の日本進出戦略」の一つとして「第3次韓流の再点火」を挙げるなどした。ドラマ「冬のソナタ」とKポップアイドルが導いた1・2次韓流が去って、ソーシャルメディアを通じて自生的な第3次韓流が起きているという分析が出ている。
こうした中、CJE&Mは2018年Kコン(KCON)の最初の開催地として日本を選んだと、23日明らかにした。Kコ★ンは、ソーシャルメディアを媒介として、化粧品や食品、ファッション、ゲームなど、生活密着型に広がっている「第3次韓流」に合わせて、関連コンベンションプログラムの規模を拡大し、現地の韓流産業を活性化する計画である。観覧客の57%を占める10、20代の消費者をターゲットにしたデジタルプログラムも強化する。今年で4回目を迎えるKコンは4月13~15日の三日間、日本千葉県の「幕張メッセの国際展示場ホール」で行われる。
2012年に米カリフォルニア州で始まったKコンは、韓流のグローバル化を目指して7年間、北米、アジア、中東、欧州などで累積観客56万人を誘致した。2015年に始まった日本のKコンは、俳優のヨン・ウジン、チェ・ウシク、ナムグン・ミンなどが参加し、3年間9万6500人が訪れた。
金民 kimmin@donga.com