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朴仁妃がロッテ選手権で3位タイ、世界1位奪還ならず

朴仁妃がロッテ選手権で3位タイ、世界1位奪還ならず

Posted April. 16, 2018 07:38,   

Updated April. 16, 2018 07:38

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世界ランキング1位の奪還という重圧が大きすぎたのだろうか。

「ゴルフ女帝」朴仁妃(パク・インビ=30、写真)が短いパットを相次いで逃し、米女子ツアー(LPGA)通算20勝に届かなかった。

朴仁妃は15日、米国ハワイ州オアフ島のコオリナGC(パー72、639ヤード)で行われたロッテ選手権の最終ラウンドで4バーディーを4ボギーと引き換えてイーブンパー72で回った。通算7アンダー281を記録し3位タイだった。優勝者のブルック・ヘンダーソン(カナダ=12アンダー275)とは5打差。

LPGAは3日目が終わった後、公式ホームページを通じて「朴仁妃が今大会で優勝すればフォン・シャンシャン(馮珊珊=中国)を抜いて世界ランキング1位に立つことになる」と伝えた。朴仁妃が世界ランキング1位を保ったのは2015年10月20日が最後で、約2年6ヵ月ぶりに世界1位を目前にしていた。優勝できなくても馮珊珊と大差をつければ1位を奪還できるところだった。

朴仁妃は16番まで単独2位につけ、世界1位奪還への可能性を高めた。試合中盤にヘンダーソンを1打差まで追い上げる場面もあった。ところが最後の2ホール、17番と18番で全く朴仁妃らしからぬパットが出た。1メートル前後の短いパットを相次いで逃してボギーを叩いた。結局、3位タイで大会を終えた。朴仁妃とともに3位タイになった馮珊珊は世界1位の座を間も他。一方、12番でボギーが出て動じる様子もあったヘンダーソンは、14番と16番でバーディ-を奪って優勝を決めた。

朴仁妃は、「試合内容が悪かったわけではないが、最後の2ホールでの連続ボギーは惜しかった。二つとも1メートル前後の短いパットだったのに、今日ばだけは、ああいうパットを3、4回逃した」と話した。


李憲宰 uni@donga.com