トランプ氏、別荘「マー・ア・ラゴ」に金正恩氏を招待?
Posted June. 08, 2018 08:54,
Updated June. 08, 2018 08:54
トランプ氏、別荘「マー・ア・ラゴ」に金正恩氏を招待?.
June. 08, 2018 08:54.
by 朴庭勳 sunshade@donga.com.
トランプ米大統領がしばしば言及する追加の米朝首脳会談の場所として「冬のホワイトハウス」と呼ばれる別荘「マー・ア・ラゴ」が浮上している。ブルームバーグ通信は6日(現地時間 )、「トランプ氏が(米朝の)後続(首脳)会談をマー・ア・ラゴでしようと(金正恩氏に)提案することを考えている」と報じた。両者が12日、シンガポールで開かれる初の首脳会談で気が合ったなら、秋にでも第2回首脳会談が開かれる可能性があるという見方が出ている中、トランプ氏がホームグラウンドに呼ぶことを秤にかけているということだ。マー・ア・ラゴは、トランプ氏の個人別荘で、昨年、安倍晋三首相や中国の習近平国家主席もここで首脳会談を行った。しかし、金正恩氏が中国を訪問したことも後に公開するほど平壌(ピョンヤン)を空けることに負担を感じていることを考えると、成功の可能性は高くない。特に、金正恩氏は今回シンガポールを訪問して暗殺される可能性を憂慮していると、同通信は消息筋を引用して報じた。またブルームバーグは、シンガポール会談の展望について、「ホワイトハウスは金正恩氏が今回のシンガポール会談でトランプ氏に核兵器放棄のタイムテーブルを約束することを望んでいる」とし、「トランプ氏は北朝鮮にいかなる譲歩も提供しないことを助言されている」と伝えた。そして、「危険負担が大きな今回の会談がうまくいけば、12日か13日の追加行事があり得るが、わずか数分で終わる可能性もある」とホワイトハウスのムードを伝えた。コーンウェイ大統領顧問は同日、記者団に、「一度以上の出会い、一度以上の対話があり得る」とし、「核交渉には2~5度の会談が必要になるかも知れない」と述べた。
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トランプ米大統領がしばしば言及する追加の米朝首脳会談の場所として「冬のホワイトハウス」と呼ばれる別荘「マー・ア・ラゴ」が浮上している。
ブルームバーグ通信は6日(現地時間 )、「トランプ氏が(米朝の)後続(首脳)会談をマー・ア・ラゴでしようと(金正恩氏に)提案することを考えている」と報じた。両者が12日、シンガポールで開かれる初の首脳会談で気が合ったなら、秋にでも第2回首脳会談が開かれる可能性があるという見方が出ている中、トランプ氏がホームグラウンドに呼ぶことを秤にかけているということだ。
マー・ア・ラゴは、トランプ氏の個人別荘で、昨年、安倍晋三首相や中国の習近平国家主席もここで首脳会談を行った。しかし、金正恩氏が中国を訪問したことも後に公開するほど平壌(ピョンヤン)を空けることに負担を感じていることを考えると、成功の可能性は高くない。特に、金正恩氏は今回シンガポールを訪問して暗殺される可能性を憂慮していると、同通信は消息筋を引用して報じた。
またブルームバーグは、シンガポール会談の展望について、「ホワイトハウスは金正恩氏が今回のシンガポール会談でトランプ氏に核兵器放棄のタイムテーブルを約束することを望んでいる」とし、「トランプ氏は北朝鮮にいかなる譲歩も提供しないことを助言されている」と伝えた。そして、「危険負担が大きな今回の会談がうまくいけば、12日か13日の追加行事があり得るが、わずか数分で終わる可能性もある」とホワイトハウスのムードを伝えた。コーンウェイ大統領顧問は同日、記者団に、「一度以上の出会い、一度以上の対話があり得る」とし、「核交渉には2~5度の会談が必要になるかも知れない」と述べた。
朴庭勳 sunshade@donga.com
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