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南北間の同質性回復を図る、南北演劇交流委が発足

南北間の同質性回復を図る、南北演劇交流委が発足

Posted July. 05, 2018 08:58,   

Updated July. 05, 2018 08:58

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南北の演劇人たちが会って、多彩な活動を一緒に行うために、南北演劇交流委員会が発足した。ソウル演劇協会は、昨年12月に発足した南北演劇人交流推進委員会を南北演劇交流委員会に切り替えると、4日明らかにした。

劇団「コレ(クジラという意)」のイ・ヘソン代表が委員長を務め、ノ・ギョンシク作家、チェ・スンフン演出家、オ・テヨン作家、キム・ジョンス統一教育院教授などが諮問委員に任命された。宋炯鍾(ソン・ヒョンジョン)ソウル演劇協会長は、「政治的問題を離れて、演劇文化を通じた南北の同質性回復を推進できるいい方法だと思う」とし、「南北の演劇人が金剛山(クムガンサン)で『世界平和演劇祭』を一緒に開催しようという提案を、北朝鮮側に今年4月に伝えた」と語った。

交流委員会は、北朝鮮の戯曲朗読と北朝鮮演劇や演劇人招待などを通じて、北朝鮮演劇に対する理解を高め、南北演劇人の交流を拡大する事業を繰り広げる予定だ。


柳原模 onemore@donga.com