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柳賢振の復帰が秒読みに、3日に実戦登板

柳賢振の復帰が秒読みに、3日に実戦登板

Posted August. 02, 2018 08:51,   

Updated August. 02, 2018 08:51

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ロサンゼルス・ドジャースの柳賢振(リュ・ヒョンジン=31、写真)のメジャーリーグ復帰が秒読みに入った。

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は1日、ロサンゼルスタイムズなど地元メディアとのインタビューで「柳賢振が3日、シングルAランチョクカモンガ所属でレイクエルシノア(サンディエゴ傘下)戦に登板する予定だ」と明らかにした。柳賢振の実戦登板は、5月3日以来3ヵ月ぶりとなる。

左股ぐらを負傷して回復プログラムをこなしてきた柳賢振は、ブルペン投球と2度のシミュレーションゲームをこなし、3回を投げられる体を作った。これを受けてロバーツ監督は、4回以上の登板が必要との見解を示している。このため、3日の試合で柳賢振は、少なくとも3回以上を投げるとみられる。

実戦登板はリハビリの最終段階で、柳賢振が健康であることを証明すれば、9月の拡大エントリー実施前にメジャー昇格も可能だ。肩の負傷で2015~2016シーズンを休んだ後、昨年に負傷から復帰した柳賢振は、今シーズンのメジャーリーグで6試合に登板し3勝無敗、防御率2.12を記録し、長い負傷から完全に回復した投球を見せた。

しかし、先発ローテーション入りは不透明だ。先発1番手のクレイトン・カーショーはじめアレックス・ウッド、前田健太などドジャースの先発陣が飽和状態だからだ。リハビリ中には柳賢振のトレード説やリリーフ起用説などが流れていた。


金培中 wanted@donga.com