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文大統領、24日にトランプ氏と終戦宣言を協議

文大統領、24日にトランプ氏と終戦宣言を協議

Posted September. 22, 2018 08:32,   

Updated September. 22, 2018 08:32

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領が秋夕(チュソク、陰暦の8月15日)連休期間の23日、5日間の日程で韓米首脳会談と国連総会への出席のために米ニューヨークを訪問する。文氏は、米外交協会などが共同主催する行事で招請演説を行い、南北経済協力の構想を明らかにするものとみえる。

大統領府は21日、文氏が24日(現地時間)にトランプ米大統領と会談を行い、26日に国連総会で演説をすると明らかにした。南官杓(ナム・グァンピョ)大統領府国家安保室第2次長は「トランプ氏との会談で、南北首脳会談の結果を詳細に共有し、米朝対話の突破口を見出し、南北および米朝関係の善循環的進展を成すための実践的な協力について深く協議するだろう」と述べた。また、文氏とトランプ氏は首脳会談で、韓米自由貿易協定(FTA)改正協定文に署名する予定だ。

大統領府関係者は、「韓米首脳会談で、実践的な協力案が提示されることを期待している」と話した。非核化対話の突破口に向けた2回目の米朝首脳会談や終戦宣言についての案が出てくる可能性が高いということだ。

 

さらに文氏は25日、米外交協会とコリアソサエティ、アジアソサエティが主催する「文大統領との対話」で招請演説をする予定だ。文氏は演説を通じて、南北首脳会談の結果を伝え、経済協力など南北関係の改善が非核化を促進するという「韓半島主人論」を強調する方針だ。大統領府関係者は、「韓半島の恒久的平和を開く構想を明らかにし、韓米協力案を伝える契機になるだろう」と話した。

 

文氏は26日、国連総会に出席して演説する。文氏の国連総会の出席は、就任後、昨年に続き今回で2回目。文氏は国連総会の期間、アントニオ・グテーレス国連事務総長と会って、韓半島の非核化に向けた協力について議論する。


ムン・ビョンギ記者 weappon@donga.com