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JSAと鉄原DMZの地雷除去開始、南北と国連軍司の3者協議体の準備に着手

JSAと鉄原DMZの地雷除去開始、南北と国連軍司の3者協議体の準備に着手

Posted October. 02, 2018 08:43,   

Updated October. 02, 2018 08:43

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韓国と北朝鮮が1日から板門店(パンムンジョム)共同警備区域(JSA)と江原道鉄原(カンウォンド・チョルウォン)の非武装地帯(DMZ)一帯で、それぞれ地雷除去作業を開始した。板門店宣言の履行に向けた軍事分野合意の初の実質的措置だと、軍は伝えた。

JSAの地雷除去作業は、南北の各地域で20日間行われる。軍関係者は、「韓国は工兵部隊を投じて、JSAの韓国側地域の東西の茂みや監視塔周辺で地雷を除去する計画」と話した。軍はJSAの地雷除去が始まったことで、南北、国連司令部の3者協議体の稼動準備にも着手する。3者協議体では、JSA非武装後の共同警備や非武装の軍人の勤務規則の遵守、JSA内の軍事境界線(MDL)で越北・越南事態の防止策などが議論されるものとみられる。南北遺骨共同発掘のためのDMZ地雷除去は、鉄原郡の「ファサルモリ高地」一帯で来月30日まで行われる。軍は、円滑な遺骨発掘のための発掘地域内の南北道路開設工事(幅12メートル)も年末までに完了する予定だ。


尹相虎 ysh1005@donga.com