ペ・ソンウがKLPGAメジャー戦「ハイト真露選手権」で優勝、賞金王レースに名乗り

シーズン終盤の賞金王争いがさらに激化している。

ペ・ソンウ（２４＝サムチョンリ）が韓国女子プロゴルフ（ＫＬＰＧＡ）ツアーの今季メジャー第４戦、ハイト真露（チンロ）選手権で優勝した。７日、京畿道驪州市（キョンギド・ヨジュシ）にあるブルーヘロンＣＣ（パー７２）で行われた今大会の最終ラウンドを４アンダー６８で回り、通算４アンダー２１２を記録し２位チェ・イェリム（１９）を２打差で引き離した。シーズン２勝目で通算４度目の優勝だ。メジャー戦優勝は２０１６年のＫＬＰＧＡ選手権以来の２度目。

ペ・ソンウは同日、優勝賞金で１億６０００万ウォンを獲得し、オ・ジヒョン（２２）、チェ・ヘジン（１９）、イ・ジョンウン（２１）の３人で争われた賞金王レースに名乗りを挙げた。大会前は賞金ランキング５位だったペ・ソンウは、今シーズンの獲得賞金総額が７億９２４８万ウォンとなり２位まで順位を上げた。今大会を２６位タイで終え、約５９４万ウォンを獲得した賞金ランキング首位のオ・ジヒョン（約８億３４９万ウォン）とは約１１０１万ウォン差だ。ペ・ソンウは大賞ポイントでもチェ・ヘジンとオ・ジヒョンに次いで３位だ。

韓国で開催されたＫＬＰＧＡツアー大会に初出場した韓国系のリディア・コ（２１＝ニュージーランド）は、最終日に４アンダーをマークする粘り強さを発揮し、１９位タイ（通算５オーバー）で大会を終えた。ベテランのカン・スヨン（４２）は同日の試合後に引退式を行った。通算７オーバーで３６位タイで最後の舞台を降りた。


姜泓求 windup@donga.com