舞台には6人のフィールドスタープレイヤーが上がったが、スポットライトは二人に集中された。女子ゴルフの世界ランキング1位の朴城炫(パク・ソンヒョン=25)とアリヤ・ジュタヌガーン(23=タイ)は、まるでタイトルマッチを控えたプロボクサーのように、交互に質問攻めを受けた。8日に仁川(インチョン)スカイ72GCで開かれる米女子ツアー(LPGA)KEBハナ銀行選手権の公式会見の席でのことだった。
二人は、前日の7日に国別対抗戦であるULインターナショナルクラウンのシングルマッチプレーで対戦した後、11日に開幕する今大会でリターンマッチを行う。インターナショナルクラウンで2ホール差で敗れた朴城炫は、雪辱を狙うことになった。
今大会の結果次第で、二人の世界ランキングが入れ替わる可能性もある。初日の組み合わせは9日に発表されるが、同じ組でプレーする可能性も持ち上がっている。
朴城炫は、「ジュタヌガーンに対してライバル意識は持っていない。彼女との競争は自分に良い影響を与えるだろう」と話した。
金鍾錫 kjs0123@donga.com