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太陽光で車が走る…現代・起亜自がソーラーシステムを公開

太陽光で車が走る…現代・起亜自がソーラーシステムを公開

Posted November. 01, 2018 08:12,   

Updated November. 01, 2018 08:12

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現代・起亜(ヒョンデ・キア)自動車がソーラーカーの時代を予告した。現代・起亜自は31日、同社のメディアチャンネルHMGジャーナルとHMGテレビを通じてソーラーシステム関連技術を公開した。太陽光を利用するソーラーシステムは、メイン電源を補助するメカニズムだ。電気自動車やハイブリッドカーなどのエコカーの走行距離を伸ばすだけでなく、一般的な内燃機関車のバッテリーも充電して、燃料消費効率を高めることができる。

ハイブリッドモデルに適用する第1世代のソーラーループは、一般ループに量産型シリコン太陽電池を搭載している。季節や使用環境に応じて、一日に30〜60%程度のバッテリー充電が可能だ。現代・起亜自は、2019年以降から出るエコカーに第1世代のソーラーループを適用する計画だ。

世界初の内燃機関モデルに適用する第2世代の半透明ソーラーループは、パノラマサンルーフに半透明の太陽電池を搭載する方式だ。内燃機関自動車にソーラーシステムを適用すれば、販売車種の二酸化炭素(CO2)の総量を規制するグローバル環境規制に有利に働き、輸出増大などの効果がある。

環境に配慮したモデルに適用するために先行研究されている第3世代の車体型軽量ソーラーリードは、出力を最大化するために車両のリード(ボンネット部分)とループの鋼板に太陽電池を一体型で構成する方式だ。


裵碩俊 eulius@donga.com