Go to contents

ノルウェーの有名政治家、難民申請者3人に性的暴行

ノルウェーの有名政治家、難民申請者3人に性的暴行

Posted November. 30, 2018 08:29,   

Updated November. 30, 2018 08:29

한국어

ノルウェーの有名政治家が数年にわたって難民認定申請希望者に性犯罪に及んでいたことが明らかになった。ノルウェー検察は28日、約7年間、ノルウェー難民申請者3人に性的暴行をした疑いで、ノルウェー北部トロムス県の元知事、スベイン・ルードビクセン元漁業相(72)を起訴したと発表した。

ルードビクセン被告は、県知事だった2011~2017年、難民申請者の弱い立場に付けこみ、性的暴行を犯した罪に問われている。検察は、被害者の情報は公開しなかったが、被害者の1人は軽度の知的障害があると明らかにした。ルードビクセン被告は、自宅やホテルのほか、知事室で数回にわたってセクハラと性的暴行に及んだという。被告は疑惑を否認している。

映画「レオン」や「フィフス・エレメント」などを演出して国内でも有名なフランスの映画監督、リュック・ベッソン氏(59)も、再びセックススキャンダルに包まれた。AFP通信は28日、ベッソン氏が経営するパリ映画学校の学生や映画会社「ヨーロッパ・コープ」の元秘書など5人が、ベッソン氏から数回にわたって性的暴行やセクハラを受けたことを暴露したと報じた。彼女たちは、ベッソン氏が望まない性的関係を強要し、勤務中の抱擁やキスなど望まない身体的接触を受けたと主張した。

すでにベッソン氏は今年5月、彼の映画に出演した女優から性的暴行の疑いで告発されている。ベッソン氏の映画「TAXi5」に出演したサンド・バン・ロイさんは、パリのあるホテルで意識を失った状態でベッソン氏に性的暴行を受けたと警察に通報した。これによりベッソン氏に性的暴行の被害に遭ったと主張する女性は9人に増えた。


徐東一 dong@donga.com