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現代自、 協力会社支援で1兆6000億ウォン投入へ

現代自、 協力会社支援で1兆6000億ウォン投入へ

Posted December. 14, 2018 08:09,   

Updated December. 14, 2018 08:09

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現代(ヒョンデ)自動車グループが、自動車生態系の支援に乗り出す。約1兆6728億ウォン規模の共栄協力プログラムを用意して、自動車部品の協力会社と一緒に危機を克服していくという趣旨だ。

13日、現代自グループは、△経営安定化資金の支援、△研究開発(R&D)投資費の早期支給、△水素自動車などの未来車投資費の支援、△1~3次協力会社間の共栄強化などを柱とする相互協力プログラムを用意した。現代自グループの関係者は、「利息費用すら払えず、厳しい状況に置かれている部品供給会社と一緒に危機を克服していきたい」と明らかにした。

現代自グループが同日発表した支援規模は過去最大規模と言える。このうち協力会社のR&D投資費の早期支給部分が最も大きい割合を占めている。来年から2023年までの5年間、計1兆4558億ウォンを支援する計画だ。自動車部品メーカーは一般的に、R&D後の部品量産に5~10年がかかる。その期間に部品メーカーは、独自に金融業界から融資を受けて設備投資をしなければならない。現代自の関係者は、「量産投資費、研究開発費など、納入後に払っていた資金を5年ぐらい早く支給することで、資金調達コストの負担を軽減させたい」と強調した。

このほか、これまで運営してきた4550億ウォンの共栄ファンドに、来年から1400億ウォンを追加して、未来成長ファンドとして運用することにした。緊急経営支援のために150億ウォンも拠出する。未来車生態系造成のために水素電気自動車の生産増大用として、来年に最大で440億ウォンを出す。水素自動車ネクソの生産増大投資費を早期支援する方式だ。

2次・3次協力会社のための直接的・間接的支援も拡大される。来年から3年間、2次・3次協力会社800社のスマート工場の構築支援に150億ウォン、240社の輸出マーケティング支援に30億ウォンを支援する計画だ。


金玹秀 kimhs@donga.com