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柳賢振、リハビリを手伝った元LGコーチをパーソナル・トレーナーに雇用

柳賢振、リハビリを手伝った元LGコーチをパーソナル・トレーナーに雇用

Posted December. 19, 2018 08:47,   

Updated December. 19, 2018 08:47

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プロ野球選手にとって体は即資産だ。ロサンゼルス・ドジャースの「コリアンモンスター」柳賢振(リュ・ヒョンジン=31)は、自分の体にもっと投資することにした。この2年間のオフシーズンに欠かさず自分のトレーニングをサポートした元LGトレーニングコーチのキム・ヨンイル氏(写真)をパーソナル・トレーナーに雇用したのだ。

柳賢振が所属する国内のマネージメント会社「エースペック・コーポレーション」は18日、「キム・ヨンイル氏が2019年に柳賢振と米国で一緒になる」と発表した。

2015年に肩手術を、2016年に肘手術を受けた柳賢振は、2016年秋に帰国した後、キム氏に助けを求めた。LG所属だったキム氏は、球団の許可を得て暇暇に柳賢振のリハビリを手伝った。負傷から完全に回復した柳賢振は、今年7勝3敗、防御率1.97の好成績を挙げ、韓国人投手では初めてワールドシリーズ(WS)に先発登板した。シーズン終了後に帰国した柳賢振は、今年もキム氏とパーソナル・トレーニングを行ってきた。

シーズン終了後に球団のクオリファイングオファーを受け入れた柳賢振は、来季に年俸で1790万ドル(約202億ウォン)を受け取る。来季が終わった後は再び自由契約選手(FA)になり、さらなる大型契約を取り付けることができる。

キム氏は、「柳賢振が私を必要とすると言ってくれて、悩んだ挙句、米国に渡ることにした。柳賢振がより良い成績を挙げるのに役立てたい」と話した。柳賢振とキム氏は年明けに日本の沖縄でパーソナル・トレーニングを行った後、スプリングキャンプが始める2月初めに米国のアリゾナへ向かう予定だ。


李憲宰 uni@donga.com