1950年代のハリウッド代表女優、マリリン・モンロー(1926~1962)が、ニューヨーク・ヤンキースの伝説的な野球選手、ジョー・ディマジオ(1914~1999)との離婚を発表した時に着た黒いドレスが競売に出される。
6日(現地時間)、AP通信によると、米ロサンゼルスの競売会社、GWSオークションは、「来月30日、モンローのウールのタートルネックのドレスが競売に出される」と明らかにした。
この服は特に装飾はなく、前にジッパーがある。出品者の情報はまだ公開されていない。
モンローは、「56試合連続ヒット」という大記録を打ち立てたディマジオと1954年1月14日に結婚し、わずか9ヵ月で決別した。同年10月6日に記者会見を行ったモンローは、この服を着て涙を浮かべ、大きな注目を浴びた。当時、彼女は何も言わず、弁護士が代わりに2人の離婚を伝えた。
GWSオークション側は、落札価格を10万~15万ドル(約1億1200万~1億6800万ウォン)と予想している。2014年12月の競売で、ディマジオがモンローに書いたラブレターは7万8125ドル(約8700万ウォン)で落札された。
ウィ・ウンジ記者 wizi@donga.com