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グーグルが「キテイ・ソン」→「孫基禎」に正した

グーグルが「キテイ・ソン」→「孫基禎」に正した

Posted April. 04, 2019 07:59,   

Updated April. 04, 2019 07:59

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検索ポータルの世界最大手グーグルが、1936年のベルリン五輪マラソンの金メダリストである「韓国マラソンの英雄」孫基禎(ソン・ギジョン、1912~2002)の日本式名前である「Kitei Son」(基禎孫)を韓国名の「Sohn Kee-Chung」に正したと、サイバー外交使節団バンクが、3日明らかにした。

現在、グーグル英語サイトで「Sohn Kee-Chung」または「Kitei Son」を検索すれば、最初の画面の右側に出てくる知識グラフに、「Sohn Kee-Chung」として出てくる。先日までは、「Kitei Son」だった。 グーグルは2012年から、ユーザーが検索窓に単語を入力すれば、ウィキペディアなどの資料を総合して独自に編集した知識グラフを示している。

バンクは、昨年4月25日、この知識グラフに孫基禎の名前が日本式に表記されたことを発見した。当時、グーグルは、韓国語検索では「孫基禎」と表記したが、外国人が見る英語サイトでは、日本式の名前が使われていた。パク・キテ・バンク団長は、「日本式名前をそのまま放置することは、日本帝国主義を経験した韓国人の感情を冒涜することなので、必ず直してほしいと継続して要請してきた。モバイル検索市場の95%を占める『デジタル帝国』グーグルが、我々の要求を受け入れてくれてよかった」と話した。


李承鍵 why@donga.com