韓国映画『ハチドリ』が、米トライベッカ映画祭で最優秀海外映画賞を受賞した。2日(現地時間)、AP通信によると、米ニューヨークで開かれたトライベッカ映画祭で、キム・ポラ監督(38)が演出した『ハチドリ』が最優秀海外映画賞を受賞した。キム氏の初の長編映画『ハチドリ』は聖水(ソンス)大橋が崩壊した1994年、中学校2年生のウンヒ(パク・ジフ)が、漢文の教師、ヨンジ(キム・セビョク)に会って体験する話だ。『ハチドリ』は今年2月、ベルリン国際映画祭「ジェネレーション14プラス部門」でグランプリ賞を受賞し、先月にはトルコのイスタンブール映画祭でもナショナル・コンペティション部門大賞「ゴールデン・チューリップ賞」を受賞した。最優秀米国長編映画賞(賞金2万ドル)は「バーニング・ケイン」を演出した10代の監督、フィリップ・ユーマンス氏が受賞した。
申圭鎭 newjin@donga.com