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故具本茂会長が愛情を注いだ「韓国の淡水魚」図鑑を出版

故具本茂会長が愛情を注いだ「韓国の淡水魚」図鑑を出版

Posted May. 24, 2019 09:45,   

Updated May. 24, 2019 09:45

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LG常緑財団は、故具本茂(ク・ボンム)LGグループ会長が韓国生態系への愛情と関心を込めて制作した「韓国の淡水魚」(A FIELD GUIDE TO THE FRESHWATER FISHES OF KOREA・写真)を出版したと、23日明らかにした。具会長が2000年に出版した「韓国の鳥」に次ぐ2度目の本だ。北朝鮮を含む韓半島で観察したり、記録されたすべての淡水魚を網羅して、韓国国内で出版された図鑑の中で最も多い計21目39科233種を収録している。淡水魚分野の専門家であるチェ・ビョンス淡水生態研究所博士とソン・ホボク韓国淡水魚生態研究所所長などが制作に参加した。

財団側は、「一般の人でも簡単に識別できるように、魚類の体とフィンの形状、色などの細かい特徴を3次元細密画で収録した」とし、「百科事典流の図鑑ではなく、ポケットに携帯可能なサイズで、屋外で簡単にみられるようにした」とした。全国の書店で販売され、収益は天然記念物と絶滅危惧種の保護事業などに使われる計画だ。

故人は1997年、公益財団のLG常緑財団を設立し、生態樹木園「ファダムの森」を造成して、コウノトリ、ムクゲなど韓国生態系の復元を支援してきた。


金志炫 jhk85@donga.com