「ゴールを決めるDF」キム・ヒョンウ(ディナモ・ザグレブ)が韓国のベスト16進出の可能性を高めた。
‘골 넣는 수비수’ 김현우(디나모 자그레브)가 한국의 16강 진출 가능성을 높였다.
チョン・ジョンヨン監督率いるサッカー20歳以下代表は29日、ポーランドのティヒで行われた国際サッカー連盟(FIFA)U-20ワールドカップ(W杯)のグループリーグF組第2戦で南アフリカを1-0で破り、勝ち点3を獲得した。1勝1敗とした韓国は2勝のアルゼンチン(勝ち点6)に次いで組2位になった。韓国を1-0で下したポルトガルも1勝1敗だが得失点差(1対マイナス1)で韓国が上回った。
韓国は前半に6本のシュートを放ったが、枠内に入ったのは一つもなかった。もどかしい攻防が続く中、後半24分にようやくゴールをこじ開けた。CKでキム・ジョンミン(FC Liefering)が蹴ったボールが相手DFの足に当たって高く浮くと、攻撃に加担していた中央DFキム・ヒョンウが頭に合わせてゴール左に押し込んだ。今大会韓国の初得点だ。
Kリーグ・蔚山(ウルサン)傘下クラブの蔚山現代中学校と蔚山現代高校を卒業したキム・ヒョンウは、2017年の全国高校サッカー大会で最優秀選手に選ばれるなど才能を認められた。翌年に蔚山に加入し、クロアチアの名門ディナモ・ザグレブにレンタル移籍した。17歳以下代表メンバーにも選ばれ、20歳以下代表チームでは17試合に出場し4得点w記録している。頭脳プレーに長け、攻撃を組み立てる能力に優れていると評価される。キム・ヒョンウは後半42分に空中でボールを争う途中、右足首を捻挫して交代されたが、大きな負傷ではないので第3戦にも出場できる見通しだ。キム・ヒョンウは試合終了後に「攻撃陣が頑張ってくれたんだけどDFの自分が注目を浴びる結果になって申し訳ないと思うし、同時に感謝している。監督の狙い通り第3戦でも良い結果を残したい」と話した。
李承鍵 why@donga.com