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高麗青磁の変遷史見せる窯跡、文化財に指定

高麗青磁の変遷史見せる窯跡、文化財に指定

Posted June. 25, 2019 08:23,   

Updated June. 25, 2019 08:24

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高麗(コリョ)時代の青磁文化の変遷史がひと目で分かる全羅北道鎮安ゴル(チョンラプクト・チンアンゴル)の青磁の窯跡が文化財に指定される。文化財庁は24日、全羅北道鎮安郡の「道通里(ドトンリ)青磁窯跡」を国家指定文化財の史跡に指定予告すると明らかにした。

青磁窯跡は10~11世紀、青磁の初期の形態を生産した窯跡2基で、2013年から約5年間行われた発掘調査で発見された。長さが43メートルの2号の窯は、これまで全羅道で確認された最大規模の初期の青磁窯。調査の結果、煉瓦窯(塼築窯)から泥窯(土築窯)に変わる韓半島初期の青磁窯の様相が確認され、学術価値が高いと評価されている。


柳原模 onemore@donga.com