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米市場を総なめしたBTSアルバム…上半期に1位

米市場を総なめしたBTSアルバム…上半期に1位

Posted July. 06, 2019 07:35,   

Updated July. 06, 2019 07:35

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世界の人気アイドルグループ防弾少年団(BTS)のアルバム「魂の地図:ペルソナ(MAP OF THE SOUL:PERSONA)」が今年上半期、米国で実物アルバムとしては最も多く売れたことが分かった。

先月27日(現地時間)、米ニールセンミュージックが公開した2019年上半期の米歌謡界の報告書によると、この6ヶ月間、米国で最も多く販売された実物アルバムは、BTSが4月に発売した「ペルソナ」だった。このアルバムは計31万2000枚が売れた。ニールセンミュージックは、今年1月4日から6月20日までの約6ヶ月間、米国内で集計したアルバムと音源の売上を通じてこの報告書を発表した。

BTSの次には、ジョナス・ブラザーズの「ハピネスビギンス」、バックストリートボーイズの「DNA」、歌手レディー・ガガと俳優ブラッドリー・クーパーが主演した映画「スター誕生(A Star Is Born)」のOST、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」などが「実物アルバム販売枚数トップ10」についた。

BTSは、ポップの分野で実物アルバムとデジタルダウンロード回数、オーディオストリーミング回数などの数値を合計した「ジャンル・アーティスト・トップ5」部門で3位、実物アルバムとデジタルダウンロード回数、LPアルバム販売量の数値を合計した「総売上トップ10」の部門で4位を記録した。米経済専門誌フォーブスは、「このアルバムでBTSは三度目に『ビルボード200』においてトップとなった。非英語のアルバムであることを考えればすごい成果だ」と伝えた。

4日、ニューヨーク・タイムズ(NYT)は、「BTSの人気でKポップの歌詞と韓国歌手たちのインタビューを英語に翻訳する米国のファンたちが大幅に増えた」と伝えた。BTSファンクラブは、「軍団(Army・ア-ミ-)」とも呼ばれる。NYTは、この自発的翻訳家たちがBTSだけでなくブラックピンク、レッドベルベットなど、他の韓国の人気アイドルの歌とインタビューも翻訳して全世界に知らせていると報じた。一部は「防弾翻訳(Bangtan Translations)」という名前で活動していると付け加えた。


チョン・チェウン記者 chan2@donga.com