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柳賢振が2者連続弾浴びて3敗目、シーズン13勝目はならず

柳賢振が2者連続弾浴びて3敗目、シーズン13勝目はならず

Posted August. 19, 2019 10:11,   

Updated August. 19, 2019 10:11

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ロサンゼルス・ドジャースの「コリアン・モンスター」柳賢振(リュ・ヒョンジン=32)は「フォーカーフェイス」だ。投球が思うように行った時もそうでない時も表情に変化がない。しかし、18日の敵地アトランタ・ブレーブス戦では球審の判定に動揺した。もしかしたら、勝負を分けたのは第1球だったかもしれない。

柳賢振は同日、ジョージア州の敵地サントラストパークで行われたアトランタ戦に先発登板し、5回と3分の2を投げ、6被安打(2本塁打含む)、1四球、4失点した。チームが3-4で敗れたため、柳賢振はシーズン3敗目(12勝)を喫した。

柳賢振が黒星を喫したのは、6月29日のコロラド・ロッキーズ戦以降7試合ぶりだ。1試合4失点以上も、同じ試合以来(4回7失点)で今季2度目。

0-0だった3回裏、先頭打者アデイニー・エチェバリアとの勝負は、最後まで悔いが残る。ボールカウント2-2で投げた5球目のカッター(球速140キロ)は、低めのストライクゾーンを通過した。

 0-0이던 3회말 선두 타자 아데이니 에체베리아와의 승부는 두고두고 아쉬웠다. 볼카운트 2볼 2스트라이크에서 류현진이 던진 5구째 커터(시속 140km)는 낮은 스트라이크존을 통과했다.

ところがポール・ナウォート球審の手は上がらなかった。瞬間的に見間違えたかもしれないし、ドジャースの捕手ラッセル・マーティンのフレーミングが逆効果だった可能性もある。ボール判定に、柳賢振は珍しく悔しさを滲ませた。結局エチェバリアに右翼手の頭を超える二塁打を許した。ドジャースの右翼手ジョク・ピーダーソンの遅い判断も一助した。その後、続く1死1、3塁で柳賢振は、オジー・アルビーズに左翼線に抜ける2点二塁打を浴びた。

チーム打線の援護で2-2の同点に追いついたが、6回裏には2013年のメジャーデビュー以来初となる連続打者本塁打を許した。1死走者無しでジョシュ・ドナルドソンに高めのファストボールを投げて中越ソロ弾を打たれ、アダム・デュバルにも外角ファストボールを痛打された。柳賢振は、次の打者チャーリー・カルバーソンをゴロに打ち取った後マウンドを降りた。投球数は101球。防御率は1.45から1.64に上がったが、それでもメジャーリーグで唯一1点台防御率をマークしている。

82勝43敗(勝率.656)になったドジャースは、メジャーリーグ全体勝率1位の座をニューヨーク・ヤンキーズ(83勝42敗、勝率.664)を明け渡した。柳賢振は、ナショナルリーグ東地区1位(73勝52敗)でポストシーズンでの対決が有力視されるアトランタを超えなければならない課題を残した。


李憲宰 uni@donga.com