慶尚南道昌原市鎮海区(慶尚ナンド・チャンウォンシ・チンへク)にある海軍基地の官舎である「海の町のアパートのコミュニティセンター」に、「海の町の小さな図書館」がオープンした。「小さな図書館を作る人々」(代表=キム・スヨン牧師)が、KB国民(クンミン)銀行、国防部と一緒に用意した。海軍家族のための図書館としては、2015年に開館した「オーションビル小さな図書館」に次いで二番目。19日の開館式には、キム代表と海軍鎮海基地のイ・スヨル司令官、KB国民銀行慶尚南道地域グループのイ・サンギ代表などが参加した。
160平方メートルの小さな図書館は閲覧室、子供の部屋、原木製作書架、貸出デスクなどを備えている。蔵書は3500冊。23日と27日には、それぞれ慶尚北道醴泉郡(キョンサンブクド・イェチョングン)の「イェソン小さな図書館」と全羅北道全州市(チョンラブクド・チョンジュシ)の「インフビジョン小さな図書館」をオープンする予定だ。「小さな図書館…」は、これまで全国に学校町の図書館260カ所、小さな図書館76所を設立した。
李雪 snow@donga.com