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三星重工業、1兆ウォン規模のコンテナ船6隻を受注

三星重工業、1兆ウォン規模のコンテナ船6隻を受注

Posted October. 09, 2019 08:27,   

Updated October. 09, 2019 08:29

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三星(サムスン)重工業は8日、台湾の海運会社エバーグリーンから、世界最大サイズのコンテナ船6隻を受注したと発表した。金額は約1兆980億ウォンで、三星重工業は今回の受注で、今年の年間目標の65%を達成した。

三星重工業が受注した船舶は、2万3000TEU(1TEUは長さが6メートルのコンテナ1個)級コンテナ船で、長さが400メートル、幅が61.5メートル、高さが33.2メートルに達する。これは三星重工業が今年7月、スイスのMSCに引き渡した既存の世界最大コンテナ船のサイズを超えている。

三星重工業は今回の契約により、2万3000TEU級の超大型コンテナ船の受注残量が14隻に増えた。これは世界の造船メーカーの中で最も多い規模だ。

三星重工業の関係者は、「船舶の最適航路を設定し、リアルタイムでの故障診断機能を備えたスマートシップシステム『エス・ヴェズル』を適用して、最大で7%の燃料削減効果を出すことができるという点が、顧客社から注目を集めた」と説明した。

三星重工業は今回の契約を含めて、今年に入って計51億ドル(約6兆1200億ウォン)を受注し、年間目標である78億ドルの65%を達成した。現代(ヒョンデ)重工業グループや大宇(テウ)造船海洋など、国内大手造船会社3社の中で、現在の年間受注目標実績の50%を超えたのは三星重工業が唯一だ。


チ・ミング記者 warum@donga.com