映画『ラ・ラ・ランド』を手掛けた米ハリウッド映画会社が、K-POPを題材にした映画を製作する。22日、外信によると、映画製作・配給会社のライオンズゲートは、K-POPガールズグループのデビューと成長を扱ったコメディ映画『Seoul Girls』を製作することを決めた。K-POPがハリウッド映画の題材になるのは初めて。ライオンズゲートは映画『ラ・ラ・ランド』、『ハンガー・ゲーム』などを製作したことで有名だ。
オーストラリア出身の女優、レベル・ウィルソン氏が製作を手掛け、主役も演じる『Seoul Girls』は、米国の高校に通う韓国人女子生徒と同じ年頃の友人たちが世界的なK-POPボーイバンドのコンサートの前座を務めるチャンスをつかむために奮闘する姿を描く。英国の有名なガールズグループのメンバーも合流して世界最高の舞台に立つという内容がコメディタッチで描かれる予定だ。 現地では、映画に登場するボーイバンドがBTS(防弾少年団)を連想させるとし、海外ファンが期待している。
ウィルソン氏は最近、ネットフリックスのコメディ「ロマンティックじゃない?」やミュージカル映画「キャッツ」、ブラックコメディ「ジョジョ・ラビット」に出演するなど活躍している女優だ。『Seoul Girls』では、キャンプバナーという製作会社の製作者として登場する。韓国系作家のキム・ヨンイル氏が映画の監修を担当する。
李?? baltika7@donga.com