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BTS、1年ぶりに日本のテレビ番組に出演

BTS、1年ぶりに日本のテレビ番組に出演

Posted December. 05, 2019 09:19,   

Updated December. 05, 2019 09:19

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グループ防弾少年団(BTS)が1年ぶりに日本の放送に出演して、活動を再開した。防弾少年団は、日本フジテレビの年末歌謡祭「FNS歌謡祭」に4日出演した。フジテレビは予告放送で、「世界を魅了するスーパーグループBTSが、FNS歌謡祭に初出演!」と発表した。防弾少年団は、昨年のヒット曲「フェイク・ラブ」など2曲を歌った。

防弾少年団が日本の放送局の年末歌謡祭に出演するのは、1年1ヶ月ぶりのことだ。昨年11月、日本の極右勢力が防弾少年団のメンバーがかつて着ていた光復節(日本植民地からを独立記念日)のTシャツを問題視して非難し、日本音楽番組への出演が前日にキャンセルとなった。当時のTシャツには、原子爆弾が爆発するキノコ雲の写真があった。以降NHKの年末音楽放送「紅白歌合戦」などに次々と出演できなかったし、日本の右翼は頻繁に「BTS退出」のスローガンを叫んだ。

特にフジテレビは極右性向の「産経」系列の民放で、昨年防弾少年団の攻撃において最前線に立った放送局だが、今回防弾少年団を招待したのだ。

4日、日本東京ドーム(5万席)では、ガールズグループ「ブラック・ピンク」がコンサートを開き、名古屋ドーム(4万席)では、CJ・E&Mの音楽授賞式「MAMA」が行われた。日本の5大ドームの二つでKポップ公演が繰り広げられたのだ。9万席全体が完売されたという。

ファン・ソンウン駐日韓国文化院長は、「韓日関係は政治的に悪化したが、日本の若年層の間で、Kポップへの熱気は依然熱い」とし、「文化交流が韓日関係悪化からの最後の支えとなっている」と語った。


東京=キム・ボムソク特派員 bsism@donga.com