感謝祭を前後して毎日大量の荷物を配送していた米デラウェア州ミドルタウンの宅配ドライバー、カリム・リードさんは先月、ある受取人の玄関の前に用意されたお菓子と飲み物を発見し、声を上げた。リードさんは、お菓子を取って、うれしそうに踊った。この姿は「プレゼント」を準備した受取人のキャッシー・オウマさんの玄関の防犯カメラに映された。
CNNは7日、オウマさんのフェイスブックで公開されたこの映像が全世界に拡散し、宅配ドライバー他、ネットユーザーに小さな感動を与えていると伝えた。
オウマさんはこの4、5年間、正月、クリスマスなど宅配量が多い時期に玄関に宅配ドライバーのための食べ物を用意してきた。リードさんが配達に来た日も、「ドライバーのためのお菓子と飲み物を準備しました。配達しながら召し上がってください。祝日にもショッピングができるよう助けてくださってありがとうございます」というメモとともにお菓子のかごが準備された。この映像は現在までに約35万件閲覧された。
チョン・チェウン記者 chan2@donga.com