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グレタ・トゥーンベリ「床の上に座った」列車の写真にドイツ鉄道が応酬

グレタ・トゥーンベリ「床の上に座った」列車の写真にドイツ鉄道が応酬

Posted December. 17, 2019 08:34,   

Updated December. 17, 2019 08:34

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スウェーデンの環境運動家、16歳のグレタ・トゥーンベリ氏とドイツの鉄道会社ドイチェ・バーンが列車の床に座った写真を巡って神経戦を繰り広げた。

CNNは15日、トゥーンベリ氏のツイッターを引用、前日の14日、たくさんの旅行荷物に囲まれて列車の床に座り、窓の外を眺める写真と「混雑している列車に乗ってドイツを通過。ようやく帰途に着いた!」という投稿を伝えた。彼女はスペインのマドリードで開かれた国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP25)に参加してスウェーデンの家に向かうところだった。このツイッターはたちまち世界に広がり、ネットユーザーは彼女が席に座れなかったことを残念がった。彼女は炭素排出を減らすため、石油を使う飛行機の代わりに、ソーラーヨットに乗ることで有名だ。

ドイチェ・バーンは公式ツイッターで「私供は100%環境に優しい電気で動くICE74にご乗車いただいたこと、大変嬉しく思います。しかし、一等車両の座席でどれほど親切で行き届いたサービスを受けたのかについてもお伝えいただけたら、なお嬉しかったのですが」とあてこすった。ドイチェ・バーン側はトゥーンベリ氏がドイツ・フランクフルトからストックホルムまで一等車に乗車したことを伝えた。炎上し出したことでトゥーンベリ側は「スイス・バゼルで出発したとき、混み合ったので床に座った。ドイツ・ゲッティンゲン辺りから席に座ることができた。座席の問題に触れたつもりはない。」と釈明。


キム・イェユン記者 yeah@donga.com