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ブルーに染めたモンスター、「ナ・リーグとの大きな違いは感じないと思う」と自信を語る

ブルーに染めたモンスター、「ナ・リーグとの大きな違いは感じないと思う」と自信を語る

Posted December. 31, 2019 08:18,   

Updated December. 31, 2019 08:18

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「やっぱり、黄色よりはブルーの方が良さそうなので」(柳賢振)

トロント・ブルージェイズのブルーのユニフォームを着ることになった柳賢振(リュ・ヒョンジン=32)が凱旋した。トロントと4年8000万ドル(約926億ウォン)の契約を結んだ柳賢振はトロント入団式を終え、30日に帰国した。黄色からブルー系に変えた髪色が目に入った。

トロント入団を控えて髪を染めながらチームのシンボル色を考慮した選択だった。写真ではブルーが目立たないが、柳賢振は変わった髪の色を強調した。

変わったのは髪色だけではない。トロント球団史上3番目の大型FA契約でチームに合流した柳賢振は、新年のトロントの先発1番手が有力だ。

アメリカンリーグ東地区でニューヨーク・ヤンキース、ボストン・レッドソックスなど伝統の強豪らと対戦する。ナショナルリーグとは違い、指名打者制度をあるため息抜きできる打線もない。それでも柳賢振は自信を示した。「どうしても違いはあるでしょう。大きく変えるよりは、自分が持っている球質を、もう少し精巧に投げなければならないだろう」。

多くのことが変わったけど、柳賢振は「これまで通り」準備を進める。メジャー8年目の柳賢振は、これまで蓄積してきたオフシーズンのノウハウ通り、新シーズンを準備をする。1月初めまで国内で筋トレや段階別の投球練習(ITP)など軽いトレーニングを行い、1月中旬から温暖な日本・沖縄に渡ってライブ投球(打席に打者を立たせて実戦のように投げる投球)など本格的な最終調整に力を入れる。今後トロントのスプリングキャンプ日程に合わせて米国に渡る。今年8月、体力低下で不調だった柳賢振はトロントのエースとして、健康な体でシーズンを送るために、何よりも体力強化に焦点を合わせる。

「針と糸」のように自身をサポートしているトレーナーのキム・ヨンイル氏は、今度も柳賢振のオフシーズンのトレーニングを共にする。キム氏は国内で柳賢振の体調について最もよく知る「柳賢振専門家」だ。2015年の肩手術後にオフシーズンには必ずキム氏とともにトレーニングを行ってきた柳賢振は、昨年12月にキム氏を雇用し、シーズンを通して同行しながら細かな管理を受けた。今年もトロント行きに同行するかどうかは未知数だ。柳賢振は、「キムさんも家族がいるので難しいかもしれない」と話した。


チョ・ウンヒョン記者 yesbro@donga.com