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「パラサイト」が優秀制作者賞候補に、米メディア「アカデミー受賞の可能性高い」

「パラサイト」が優秀制作者賞候補に、米メディア「アカデミー受賞の可能性高い」

Posted January. 09, 2020 07:51,   

Updated January. 09, 2020 07:51

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5日、米ゴールデングローブ外国語映画賞を受賞した奉俊昊(ポン・ジュノ)監督(51)の「パラサイト」が、全米映画制作者協会(PGA)の優秀制作者賞候補にもノミネートされた。PGA賞は、ゴールデングローブと同様、来月9日の第92回アカデミー賞の勢力図を占う基準と言われている。

7日(現地時間)、米国の映画専門メディア「インディワイヤー」によると、「パラサイト」は18日に開催されるPGA優秀制作者賞の候補に、サム・メンデス監督の「1917」、クエンティン・タランティーノ監督の「ワンス・アポン・ア・タイム…イン・ハリウッド」、トッド・フィリップス監督の映画「ジョーカー」などと一緒に候補にノミネートされた。「1917」と「ワンス・アポン・ア・タイム…イン・ハリウッド」は、ゴールデングローブ賞ではそれぞれ作品賞と脚本賞を受賞した。ジョーカーも昨年9月、ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞し、激しい競争が予想される。

インディワイヤー側は、「1990年に創設されたPGA優秀プロデューサー賞は過去30年間、21回にわたってアカデミー賞の作品賞と同じ作品に作品賞を授賞した」と明らかにした。PGAで良い結果を収めた作品が、アカデミーでも賞を受賞する可能性が高いことを意味する。


シン・アヒョン記者 abro@donga.com