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ビリー・アイリッシュ、39年ぶりにグラミー本賞を独占

ビリー・アイリッシュ、39年ぶりにグラミー本賞を独占

Posted January. 28, 2020 08:51,   

Updated January. 28, 2020 08:51

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10代の「ポップセンセーション」ビリー・アイリッシュ(19・本名=ビリー・オコンネル・写真)が、今年のグラミーアワードをひとり舞台にした。

米シンガーソングライター・アイリッシュは26日午後(現地時間)、ロサンゼルスのステープルズセンターで開かれた第62回グラミー賞の授賞式で、「今年のレコード」「今年のアルバム」「今年の歌」「最優秀新人」の主要4部門を総なめした。一人の歌手がグラミー本賞の全部門を独占したのは、1981年のクリストファー・クロス(69)以後39年ぶりのことだ。アイリッシュは、「最優秀ポップボーカルアルバム」まで5つの部門を獲得して波乱を起こした。アイリッシュは8月23日、ソウルで二度目の来韓公演を行う。

2015年にデビューしたアイリッシュは、ホラー映画と悪夢から影響を受けた奇妙なミュージックビデオとファッション、歌詞と楽曲で注目を集めた。

実兄フィニアスと一緒にすべての曲を直接作ることでも有名だ。昨年発売した1回目のレギュラーアルバム「When We all Fall Asleep、Where Do We Go?」と収録曲「Bad Guy」で、韓国国内でも高い人気を博した。フィニアスも同日、トロフィー5個を獲得して、兄妹で7部門10個のトロフィーを手にした。フィニアスは「今年のプロデューサー」(非クラシック部門)、「When We All Fall Asleep…」は「最優秀音響エンジニアリングアルバム」(非クラシック部門)も受賞した。

防弾少年団は同日、韓国人としては初めて授賞式の祝賀舞台に上がって、米ラッパー・リル・ナズ・X(21)の「Old Town Road」の公演を手伝った。

この曲は昨年、ビルボードシングルチャート19週連続1位という新記録を立てた曲。防弾少年団のリーダーRMが昨年7月、この曲のリミックスバージョンを発表している。


イム・ヒユン記者 imi@donga.com