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三星電子、米家電シェアが20.5%…4年連続で1位

三星電子、米家電シェアが20.5%…4年連続で1位

Posted February. 06, 2020 07:48,   

Updated February. 06, 2020 07:48

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三星(サムスン)電子は昨年、世界最大家電市場である米国で過去最高の市場シェアを記録して1位となった。5日、米市場調査会社トラックラインによると、三星電子は昨年、米生活家電市場のブランド別シェアで20.5%と、4年連続で1位となった。2018年の市場シェア(19.4%)に比べて1.1ポイント上昇した。

三星電子は、乾燥機、洗濯機、冷蔵庫などの生活家電の主力製品ですべて市場シェアトップとなった。乾燥機は昨年の市場シェアが20.8%で、3年連続で1位を守った。洗濯機(20.5%)、冷蔵庫(23.7%)も市場シェア1位を記録した。乾燥洗と濯機は、米消費者の嗜好を反映した新しい色、大幅に短縮された洗濯と乾燥時間、高エネルギー効率などで好評を受けたというのが会社側の説明だ。上冷蔵・下冷凍の構造で、上部の冷蔵室が両側に開く方式の大容量フレンチドア冷蔵庫も、市場シェアが32%と11年連続で1位の座を守った。

三星電子のチェ・イクス生活家電事業部専務は、「消費者のライフスタイルや好みを新製品に継続的に反映して、米主要家電市場でシェアを高めることができた」とし、「今年も、米国で1位の家電ブランドとしての競争力を続けていきたい」と語った。


徐東一 dong@donga.com