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守備を翻弄させて4ゴール、メッシの活躍に敵将も脱帽

守備を翻弄させて4ゴール、メッシの活躍に敵将も脱帽

Posted February. 24, 2020 08:57,   

Updated February. 24, 2020 08:57

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「あなたのために苦しんだ我々にできることは、立ち上がってあなたに拍手を送ることだけだった」

23日、スペイン・バルセロナのカンプ・ノウ・スタジアムで行われたFCバルセロナとのリーガ・エスパニョーラ戦で0-5で敗れたエイバルは自分たちを相手に4得点を挙げたリオネル・メッシ(33=バルセロナ)に称賛の言葉を残した。惨敗を喫したチームが異例の反応を見せるほど、メッシは「ワンマンショー」を見せながらバルセロナの大勝をけん引した。メッシの活躍で勝ち点55(17勝4分け4敗)となったバルセロナは、レバンテに0-1で敗れたレアル・マドリード(勝ち点53)を2位に落としてリーグ首位に浮上した。

前半14分、相手DFを股抜きで交わしては左足シュートで先制ゴールを奪ったメッシは、前半37分と同40分、後半42分に加点を決めた。英国メディア「ギブミ・スポーツ」は、「爆発的な得点力を見せたメッシが通算攻撃ポイントで1000(1002)を突破した」と報じた。サッカー移籍専門サイト「トランスファーマルクト」が集計した資料におると、メッシはバルセロナとアルゼンチン代表として853試合に出場し696得点、306アシストを記録した。ギネスブックに登録されたサッカー選手の通算最多得点記録(アシストは除く)は「サッカー皇帝」ペレ―氏(ブラジル)の1279ゴール(1363試合)だ。

直近の3試合で得点無しに6アシストだけを記録しているメッシは、得点感覚の低下への懸念を一挙に吹き飛ばした。バルセロナによると、メッシが前半にハットトリックを完成したのは通算4度目で2011年のRCDマヨルカ戦(前半30分)に次ぐ2番目に早い時間でのハットを達成した。メッシが1試合で4ゴールを奪ったのは通算7度目。また、キャリア通算48度目のハットを記録し、ライバルのクリスティアーノ・ロナウド(47回)を超えた。


鄭允喆 trigger@donga.com