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「トークの女王」ウィンフリー、1000万ドル寄付を宣言

「トークの女王」ウィンフリー、1000万ドル寄付を宣言

Posted April. 04, 2020 08:56,   

Updated April. 04, 2020 08:56

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「トークショーの女王」オプラ・ウィンフリー(66・写真)が、新型コロナウイルス感染症に対応するため、1000万ドル(約123億ウォン)を寄付することにした。ウィンフリーは2日(現地時間)、自分のソーシャルネットワークサービス(SNS)で、「パンデミックが各都市をさらう中、米国人を助けるために計1000万ドルを寄付する」と明らかにした。ウィンフリーの資産は25億ドル(約3兆775億ウォン)と伝えられた。

ウィンフリーは、まず、100万ドル(約12億)を地域社会に食料品を提供する「アメリカフードファンド」に寄付する予定だ。1日に設立されたこのファンドは、ハリウッドのスター・レオナルド・ディカプリオとアップル創業者スティーブ・ジョブズの妻・ローレン・パウエル・ジョブズ、アップル、有名シェフ・ホセ・アンドレスなどが意気投合して作った。ファンドは、学校給食中止による欠食児童、低所得家庭、高齢者、失業者などに食料品を提供する事業を行う予定だ。

ウィンフリーは、「アメリカフードファンドは、厳しい隣人に変化をもたらす強力な方法であると信じている」と後援の理由を説明した。氏は、「母とミルウォーキーに住むとき、福祉制度の支援を受けた。時にうちの家族は単に生き残るために助けが必要だった」とし、「最近のような時期は、あまりにも多くの人々が脆弱になる」と話した。さらに彼女は、「すべての人々の最優先課題は、自分の家で安全に過ごすことだが、彼らは他の人を助ける方法を探していることを知っている」とし、寄付に参加するよう訴えた。

残りの900万ドル(約111億)の具体的な寄付先は知られていない。フォーブスは、彼女が生まれたミシシッピ州、子供時代を過ごしたウィスコンシン州ミルウォーキー、テネシー州などに寄付されると見られると伝えた。


チョ・ユラ記者 jyr0101@donga.com