新型コロナウィルス感染症の困難を乗り越えて、やがて「野球の春」がやってきた。
6日から生活の中の距離を取ることが推奨されている中、子供の日の5日、ソウル蚕室(チャムシル)球場はじめ各地の5球場で2020シーズンKBOリーグが開幕した。今年のプロ野球は、新型コロナの影響で当初予定していた3月28日より日遅れた開幕となった。いつもなら、子供の日は最も多くの観客が野球場に足を運んでいたが、この日の全試合はコロナウィルスの拡大を防止するため、無観客で行われた。
観客はなかったが、国内外では高い関心が寄せられた。米国最大のスポーツ専門メディアESPNは、大邱(テグ)で行われたNC対三星(サムスン)の試合を全米に生中継した。試合は、雨天で予定より33分遅れた午後2時33分に始まった。国内では最多の感染者が発生し、死闘を繰り広げた大邱は、春を迎えて世界に韓国野球を知らせる舞台になった。
관중은 없어도 국내외의 뜨거운 관심이 집중됐다. 미국 최대 스포츠 전문 매체인 ESPN은 대구에서 열린 NC-삼성전을 미국 전역에 생중계했다. 이 경기는 비가 내려 예정보다 33분 늦은 오후 2시 33분에 시작됐다. 국내 최다 코로나19 확진자가 발생해 사투를 벌였던 대구는 봄비를 넘어 전 세계에 한국 야구를 알리는 무대가 됐다.
大邱試合ではイ・ソング大邱市医師会長が始球式を行った。三星は、コロナ対応の最前線で戦った医療陣の労をねぎらう意味でイ会長を招待した。始球式の後、三星選手たちは「尊敬します」と言う意味の手話でエールを送った。イ会長は、「コロナの最前線で戦った医師の始球式を見て、市民の皆さんが安心してもらいたい気持ちから(始球式の提案を)受け入れた」と話した。
仁川=チョ・ウンヒョン記者 カン・ホング記者 yesbro@donga.com · windup@donga.com