日本メディア、黄金獅子旗開幕を異例の報道

「高校野球の天国」日本で韓国高校野球への関心が高まっている。

最近多くの日本メディアが６月１１日に開幕する第７４回黄金獅子旗全国高校野球大会兼週末リーグ王中王戦を皮切りに、韓国高校野球が幕を開けると報じた。スポーツニッポンなどのスポーツ紙だけでなく県の地方紙も黄金獅子旗の開幕を取り上げた。

日本メディアが異例的に韓国高校野球の開幕を報じているのは、韓国の状況を羨ましく思っているからだ。新型コロナウィルスの感染拡大で日本高校野球連盟は２０日、全国高校野球選手権大会（夏の甲子園）日程を中止した。これに先立ち、３月にも同じ理由で選抜高校野球大会（春の甲子園）を開催できなかった。世界的な新型コロナウィルスが世界中に広がっている中でシーズン開始に漕ぎつけた韓国高校野球に注目が集まるのは自然な流れた。

日本のジャーナリストの一人は、「日本にはプロ野球より学生野球ならではのハッスルプレイ―に熱狂するファンが多い。甲子園がなくなった今年の高校野球を見守る日本国内のマニア層も少なくないと思う」と話した。


黃奎引 kini@donga.com