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マスク氏のロス邸宅、中国の億万長者が351億ウォンで購入

マスク氏のロス邸宅、中国の億万長者が351億ウォンで購入

Posted June. 22, 2020 08:35,   

Updated June. 22, 2020 08:35

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中国情報技術(IT)企業・ネットイースの創業者・ウィリアム・ディング(丁磊・49・写真)が最近、米電気自動車メーカー・テスラのイーロン・マスク創業者(49)のカリフォルニア州ベルエア邸宅を2900万ドル(約351億ウォン)で購入したと、デイリーメールなどが報じた。

マスク氏は先月1日、「いかなる家も所有しない」と明らかにし、以降がこの家を含む計7軒の邸宅を売りに出した。当初3000万ドルで出されたが、100万ドル少ない金額で契約されたと、米紙・ウォールストリートジャーナル(WSJ)が伝えた。

ディングが購入した邸宅は、寝室が7個、図書館、テニスコート、ワインセラー、ジム、プール、果樹園などを備えている。1990年に建設され、最高の富裕層が住む町であるベルエアで最も豪華な邸宅として有名だ。

マスク氏がなぜ無所有宣言をしたのかは正確に知られていない。ただ、彼は宣言直後、ガールフレンドである有名歌手・グライムズが息子を出産したというニュースを伝えながら、かなり心境の変化があったことを示唆した。当時、ツイッターのユーザーが無所有の理由を尋ねると、マスク氏は「自由(Freedom)」を言及した。

彼は別のツイートで、「火星と地球に自分自身を捧げる。所有はあなたを押し付ける」とも答えた。


キム・イェユン記者 yeah@donga.com