米27州コロナ再拡大で「再び行動制限」
Posted July. 15, 2020 08:10,
Updated July. 15, 2020 08:10
米27州コロナ再拡大で「再び行動制限」.
July. 15, 2020 08:10.
by パリ=キム・ユンジョン特派員 ワシントン=イ・ジョンウン特派員 zozo@donga.com,lightee@donga.com.
各国が、新型コロナウイルスの感染再拡大を阻止するために、次々に行動制限を強化している。5月から経済活動が再開されたが、これが感染再拡大の要因として作用したことで、予防対策が強化されている。CNNなどによると、米50州のうち人口が最も多いカリフォルニアのニューサム州知事は13日、州全域のすべてのバーの営業を禁止するとし、レストランの屋内営業も禁じた。スポーツジムなどの運動施設、教会などの宗教施設、食料品店や薬局を除く非生活必需品店、美容院、動物園なども屋内営業を禁じた。 カリフォルニアに接するオレゴン州も、誕生日パーティーや夕食会など10人以上の屋内での集会を禁じた。テキサス、ニューメキシコ、ウェストバージニア州なども行動制限を実施した。CNNは、「少なくとも27州で当初準備した経済活動の再開を保留したり新型コロナウイルス拡大の対応措置を実施した。トランプ大統領が擁護した経済活動再開戦略がどれほど誤った決定だったかを物語る」と批判した。 中国偏向問題でトランプ政権と対立してきた世界保健機関(WHO)のデドロス事務総長は同日、トランプ氏やブラジルのボルソナーロ大統領など各国指導者が感染の再拡大に責任があると批判した。テドロス氏は、スイス・ジュネーブのWHO本部での定例記者会見で、1300万人を超える全世界の感染者の半数以上が米大陸から出たことに触れ、「指導者の交錯したメッセージが新型コロナウイルスの統制に対する大衆の信頼を落としている。多くの国が誤った方向で対応している」と指摘した。欧州各国も、行動制限強化のカードを秤にかけている。先月初めから本格的な経済再活動に出たイタリアでは、今月に入って北部地域を中心に集団感染が次々に発生すると、公共の場所でのマスク着用を義務づけた。英国も今月4日、バーの営業を3ヵ月ぶりに許可したが、人が集まって新規感染者が続出したことで、行動制限の強化を考慮していると、BBCが伝えた。
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各国が、新型コロナウイルスの感染再拡大を阻止するために、次々に行動制限を強化している。5月から経済活動が再開されたが、これが感染再拡大の要因として作用したことで、予防対策が強化されている。
CNNなどによると、米50州のうち人口が最も多いカリフォルニアのニューサム州知事は13日、州全域のすべてのバーの営業を禁止するとし、レストランの屋内営業も禁じた。スポーツジムなどの運動施設、教会などの宗教施設、食料品店や薬局を除く非生活必需品店、美容院、動物園なども屋内営業を禁じた。
カリフォルニアに接するオレゴン州も、誕生日パーティーや夕食会など10人以上の屋内での集会を禁じた。テキサス、ニューメキシコ、ウェストバージニア州なども行動制限を実施した。CNNは、「少なくとも27州で当初準備した経済活動の再開を保留したり新型コロナウイルス拡大の対応措置を実施した。トランプ大統領が擁護した経済活動再開戦略がどれほど誤った決定だったかを物語る」と批判した。
中国偏向問題でトランプ政権と対立してきた世界保健機関(WHO)のデドロス事務総長は同日、トランプ氏やブラジルのボルソナーロ大統領など各国指導者が感染の再拡大に責任があると批判した。テドロス氏は、スイス・ジュネーブのWHO本部での定例記者会見で、1300万人を超える全世界の感染者の半数以上が米大陸から出たことに触れ、「指導者の交錯したメッセージが新型コロナウイルスの統制に対する大衆の信頼を落としている。多くの国が誤った方向で対応している」と指摘した。
欧州各国も、行動制限強化のカードを秤にかけている。先月初めから本格的な経済再活動に出たイタリアでは、今月に入って北部地域を中心に集団感染が次々に発生すると、公共の場所でのマスク着用を義務づけた。英国も今月4日、バーの営業を3ヵ月ぶりに許可したが、人が集まって新規感染者が続出したことで、行動制限の強化を考慮していると、BBCが伝えた。
パリ=キム・ユンジョン特派員 ワシントン=イ・ジョンウン特派員 zozo@donga.com · lightee@donga.com
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