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柳賢振、紅白戦で5回4失点 評価は悪くなかった

柳賢振、紅白戦で5回4失点 評価は悪くなかった

Posted July. 20, 2020 08:47,   

Updated July. 20, 2020 08:47

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「コリアンモンスター」柳賢振(33=トロント・ブルージェイズ、写真)がシーズン開幕を控えて登板した最後の紅白戦で振るわなかった。

柳賢振は19日、カナダ・トロントにあるロジャーズセンターで行われた紅白戦で5回を投げ、2本塁打を含めて7安打を許して4失点した。2回にアンソニー・アルファードに2ランを浴びた柳賢振は5回にはパトリック・キブルハンにソロ弾を打たれた。

当初、6回80球以上を消化する予定だった柳賢振は、5回に75球を投げて、この日の投球を終えた。メジャーリーグの公式ホームページ(MLB.com)は、「4失点したが、投球数を75球まで増やしたし、健康に異常がないことを証明した」と評価した。試合後に柳賢振は、「まだ準備をしていく道中にある。今日はチェンジアップとカッターが良かったけど、ファストボールのいくつかが真ん中に入って長打を浴びた」と振り返った。

一方、MLB.comは、「この日は柳賢振がロジャーズセンターで登板した最後の日だった」とコメントした。同日、カナダ政府は、新型コロナウィルス感染症の大流行を理由に、ブルージェイズのホームゲームの開催を許可しない方針を決定した。ブルージェイズは、「政府の決定を尊重する」との立場を表明した。球団は近いうちに代替の本拠地を確定して発表する予定だ。

代替ホーム球場の確定と関係なく、柳賢振はブルージェイズの開幕初戦に先発登板するとみられる。ブルージェイズは25日、米国フロリダ州セントピーターズバーグにあるトロピカーナフィールドで実施されるタンパベイ・レイズ戦を皮切りに2020シーズンを開始する。


金培中 wanted@donga.com