三星バイオエピスが「レッドドットデザイン賞」２冠

三星（サムスン）バイオエピスは、患者に優しいバイオ医薬品のパッケージデザイン（写真）で、２０２０レッドドットデザイン賞の「ブランド・コミュニケーション」部門で本賞２冠となったと、５日明らかにした。

レッドドットデザイン賞は、１９５５年に発足したドイツ・ノルトライン＝ヴェストファーレンデザインセンターが主催する世界最大のデザインコンテストだ。毎年製品のデザイン、ブランド・コミュニケーション、デザインコンセプトの部門で優れた製品とブランドを選定し発表する。

三星バイオエピスは、慢性疾患患者に健康な生活の楽しさを提供するという意味を持つ「ピュアジョイ（Ｐｕｒｅ　ｊｏｙ）」をテーマに、公募に参加した。患者が日常で接する医薬品パッケージやポケット、カレンダー、その他の小物などにデザインを反映して、「パッケージングデザイン」と「ブランドデザイン＆アイデンティティ」の分野で受賞した。このデザインは、韓国国内発売製品から順次適用する予定だ。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com