トッテナム・ホットスパーの孫興民(ソン・フンミン=28)が来月12日、エバートンとの開幕戦に出場し、イングランド・プレミアリーグ(EPL)の新シーズンを迎える。
EPL事務局が発表した2020~2021シーズン日程によると、トッテナムはエバートンとの開幕戦を皮切りに18日間で8試合をこなす強行軍を余儀なくされた。リーグ戦とヨーロッパリーグ(EL)の予選1回戦と3回戦を同時に消化しなければならないからだ。新型コロナウィルス感染症の影響で欧州リーグが過密日程となり、中1日や中2日で試合を消化しなければならない。英国のスカイスポーツは、「トッテナムが最初から体力の消耗を心配しなければならないほど、タイトなスケジュールを迎えなければならない。どう準備するべきかが課題となる」と報じた。
一方、FCジロンダン・ボルドの黄義助(ファン・ヒチャン=28)はフランスのリーグ・アン開幕戦に先発出場する予定だ。ボルドは22日、FCナントと2020~2021シーズン開幕戦を行う。地元メディアのウェブジロンダンは、「韓国代表の黄義助は強化試合で素晴らしいパフォーマンスを見せた。彼は開幕戦で3-4-3システムの左サイドアタッカーに起用されるだろう」との見方を伝えた。
キム・ジョンフン記者 hun@donga.com