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「知日派」与党代表登場、日本で韓日関係改善に期待感

「知日派」与党代表登場、日本で韓日関係改善に期待感

Posted August. 31, 2020 08:09,   

Updated August. 31, 2020 08:09

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日本メディアは、「知日派」とされる与党「共に民主党」の李洛淵(イ・ナクヨン)新代表が韓日関係の改善に貢献できると期待した。韓国に対して強硬な態度だった安倍晋三首相が辞任した時に韓国で知日派の与党代表が誕生し、韓日関係改善の糸口になり得るということだ。

朝日新聞は30日、李氏を「次の大統領選の有力候補で知日派」と紹介し、「2022年の大統領選に向けて党内の支持を固める基盤をつかんだ」と報じた。また、「東京特派員だったこともあり日本語が堪能で、政界屈指の知日派として知られる」と伝えた。

読売新聞は、「徴用工問題などで日韓関係が悪化した時、関係改善に向けて彼に期待する声が日本政界に少なくなかった」と伝えた。

実際、日韓議員連盟所属のある自民党議員が最近、東亜(トンア)日報に、「李氏は日本に対する理解度も高く、関係改善に役割を果たすことを期待している」と語った。李氏は首相在任中の昨年10月、天皇陛下の即位の礼に出席するために日本を訪れ、安倍氏と会談し、韓日対話の糸口を見出したと評価された。


東京=パク・ヒョンジュン特派員 lovesong@donga.com