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メラニア夫人と義娘イバンカ氏のぎくしゃくした関係

メラニア夫人と義娘イバンカ氏のぎくしゃくした関係

Posted August. 31, 2020 08:08,   

Updated August. 31, 2020 08:08

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トランプ米大統領のメラニア夫人(50)が、普段仲が良くないとされる義娘、イバンカ大統領補佐官(39)が前を通り過ぎた時、さっと表情が変わる様子が捉えられた。

 

イバンカ氏は、与党共和党全国大会の最終日の27日、指名受諾演説の際、トランプ氏を演壇に紹介する役割を担った。イバンカ氏は、紹介の発言を終えてトランプ氏とメラニア氏に挨拶した後、退場した。メラニア氏は笑みを浮かべて軽く頭を下げたが、イバンカ氏が自分の前を通り過ぎるやいなや、目を見開いて硬い表情になった。

 

有名コメディアンのダナ・ゴールドバーグさんはこの様子をキャプチャーし、「本当に変だ」とツイッターに投稿した。ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」に出演した俳優のジョン・ブラッドリーさんも、「ドアを開けてあげたのに『ありがとう』と感謝の言葉がなかった時の表情」と指摘した。

一部のネットユーザーは同日、メラニア氏が着た黄緑色の服にコンピュータグラフィック(CG)を重ね合わせ、人種差別反対デモのスローガン「黒人の命も重要だ」、米国の新型コロナウイルスの累計感染者数などを表示し、トランプ氏を批判した。グリーン系が映画のCG処理に使われる背景「クロマキースクリーン」と同じ役割をすることに目をつけたのだ。

イバンカ氏はトランプ氏の最初の妻、イバナさんの実子で、メラニア氏は大統領の3人目の妻だ。かつてメラニア氏のためにホワイトハウスで働いたイベントプランナーのステファニー・ウォルコフさんは来月1日に出版する回顧録『Melania & Me』で、メラニア氏がイバンカ氏を「スネーク」と呼び、2人が席の配置などをめぐってよく争ったと暴露した。


キム・イェユン記者 yeah@donga.com