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臨時キャプテンの孫興民、得点後にスーパーセーブも

臨時キャプテンの孫興民、得点後にスーパーセーブも

Posted September. 07, 2020 08:14,   

Updated September. 07, 2020 08:23

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トッテナム・ホットスパーの「スーパーソニー」孫興民(ソン・フンミン=28)とバレンシアCFの李康仁(イ・ガンイン=19)が並んでゴールを決めてプレシーズンを締めくくった。

イングランド・プレミアリーグ(EPL)の孫興民は6日、ワトフォードのヴィカレッジ・ロード競技場で行われたワトフォードとの強化試合で後半34分、PKで得点を挙げた。トッテナムは1-2で敗れたが、孫興民はプレシーズン4試合で4ゴールを決め、シーズン開幕に向けたウォームアップを終えた。プレシーズンの強化試合を全てこなしたトッテナムは14日、エバートンと2020~2021シーズンのEPL開幕戦を行う。

これまでトッテナムの主将を務めたGKウーゴ・ロリス(フランス)らがUEFAネイションズリーグ参加で今試合に欠場し、主将腕章を着用した孫興民は献身的なプレーを見せた。試合終了直前にGKまで攻撃(CK)に加わった状況で、ワトフォードがボールを奪った。ワトフォードのマルク・ナバロがハーフライン近くで無人のトッテナムのゴールに向けてシュートを放った。ゴールまで65メートルほどを全力疾走した孫興民は、ゴールライン近くでボールをクリアし、失点を阻止した。トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督は、「100メート走をするかのように走ってゴールを阻止する孫興民のプレーは気に入った」と話した。

リーガ・エスパニョーラ、バレンシアCFの李康仁は同日、FCカルタヘナとの強化試合で2ゴールを決め、チームの3-1勝利をけん引した。後半24分、李康仁は相手GKがキックを蹴り損ねると、積極的に飛びついてボールを奪って1-1の同点とするゴールを決めた。バレンシアが2-1でリードした後半35分に左足で止めを刺す3点目を決めた。昨季はリーグで先発出場が3度しかなかった李康仁だが、プレシーズン最終戦で強烈な印象を残し、主力争いで有利な位置に立った。バレンシアは14日、レバンテUDとリーグ開幕戦を行う。


鄭允喆 trigger@donga.com