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米シンガーソングライターのマックス「新アルバムでBTSとのコラボレーション、幸せで大きな刺激」

米シンガーソングライターのマックス「新アルバムでBTSとのコラボレーション、幸せで大きな刺激」

Posted October. 09, 2020 09:00,   

Updated October. 09, 2020 09:00

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鈍くスピーカーをくぐって出てくる電子音、フルHDのように鮮やかなメロディーと和音…。米シンガーソングライター・マックス(MAX・本名=マックス・シュナイダー・28)が最近発売した3回目のアルバム「Colour Vision」は、同名の序曲から強烈だ。12曲、33分42秒を流れるように聞くウェルメイド・ポップアルバム。「Working For The Weekend(feat。bbno$)」「 Checklist(feat。Chromeo)」のような滑らかな曲が詰まっているが、「Blueberry Eyes」には、防弾少年団のメンバー・シュガが韓国語のラップを添えてまた話題となっている。

ロサンゼルスに滞在している彼と、電子メールで会った。マックスは、「『Blueberry Eyes』は、妻・エミリーのために書いた特別な曲だ。シュガは、歌のストーリーに、この上なく良い韓国語のラップをやってくれた」と語った。次は一問一答。

――芸名が簡潔だ。

「マドンナ、プリンスのような名前を望んだ。いつか人々から『マックス聞いてみた?』と言われれば、すぐに私を思い浮かべる、そんなミュージシャンになるのが夢だ」

――新作表紙で巨大なルービックキューブの上に腰掛けた姿が印象的だ。

「いくつかの欠片と色が固まって一つになるというアルバムのコンセプトとぴったり合致したので選んだ。先日、オンライン公演の時も、あのキューブの上で歌った」

――創作はどのように行うか。

「ストーリーを先に思い浮かべる。作詞・作曲のパートナーたちとメロディーと歌詞で肉をつけていく」

――今年の2月にシュガとロサンゼルスでNBA試合を一緒に観戦した。どのように親しくなったのか。

「韓国で会った後、興味が似ていて、お互いの音楽が好きで親しくなった。彼は本当に親切で謙虚で思いやりが多く、一所懸命に生きる人だ」

――防弾少年団がビルボード・シングルチャートのトップについた。彼らの音楽に対する考えが知りたい。

「『Dynamite』だけでなく、すべての曲を愛している。発表する曲ごとにプロモーションビデオ、ファッション、メッセージ、歌自体に大変力を入れる。私には大きな刺激となる。シュガと防弾少年団のメンバーたちが成功して、私までが幸せだ

――他の韓国文化にも関心が多いか。

「(1月の)訪韓は、私の人生を変えた経験と言える。韓国人の特別なエネルギーに惚れてしまい、文化のすべての面が本当に好きになった。トゥワイス、デイシックス、セブンティーン、ジコ、ブラックピンク、アイユの音楽も好きだ」

――モデルと俳優も兼ねている。17歳の時「ドルチェ&ガッバーナ」の広告にマドンナと出演したこともあったが…。

「小柄な体に巨人の人格を持ったヒロインだった。マドンナが私の腰をつかんで持ち上げながら、『踊り方を教えてあげる』と言ったその瞬間は私の中で永遠に息づくだろう」


イム・ヒユン記者 imi@donga.com