現代(ヒョンデ)自動車は、小型スポーツ多目的車(SUV)「ザ・ニューコナ」を15日発売した。2017年に発売したコナの商品性改善モデルだ。
全長の長さが以前より40ミリ長くなり、内部クラスタ(計器盤)とインフォテインメント画面は2.5インチ大きくなった10.25インチのディスプレイを搭載している。ガソリンとハイブリッドモデルで構成され、高性能車「Nライン」も披露する。現代自は、今回発売した1.6ガソリンモデルに続き、2.0ガソリンなど、製品群を増やす計画だ。ガソリンモデルとNラインは、ガソリン1.6ターボエンジンを搭載して、従来より20馬力以上改善された198馬力を実現する。
ザ・ニューコナには、前方衝突防止補助(FCA)、車線維持補助(LFA)機能が搭載されており、後側方衝突防止補助(BCA)、高速道路走行補助(HDA)などの機能も提供する。音声でモバイルメッセンジャー「カカオトーク」のメッセージを読んだり送信する機能、スマートフォンアプリケーション(アプリ)で車両搭乗と始動が可能な「現代デジタルキー」も利用できる。ザ・ニューコナは、スマート、モダン、インスピレーションの3つのトリム(オプションによる等級)で構成され、価格はハイブリッド税制優遇と個別消費税3.5%反映基準で2031万〜2814万ウォンとなっている。
徐亨錫 skytree08@donga.com